めだかの学校 よもやま話 第7話( 2022-12-25)

第7回のおしゃべりを始めます。いよいよ『おもしろ人立“めだかの学校”』の始まりです。

 平成5年6月のある日、浜松市田町(現中区田町)の武井紀夫さんの事務所に、伊藤茂男さんと武井紀夫さんご夫妻、私の4人が集まりました。『つみくさも一年ほど経ち、バラさんをどう応援して盛り上げようか』の話し合い。ああでもない、こうでもない、意見はいろいろ出たが、どうもパッとしない。「色々と要領が分かってきて、今は新聞社や放送局、観光会社、お店や団体など色々なところへ顔を出しては人のネットワークを作っているところ。そんなところができればいいなア」と私。じゃあ、席をかえて、近くに美味しい「やきとり屋」があるから行こう、と「やきとり屋」へ。・やきとりをつまみながら「すずめの学校はムチをふりふりだし、うまくないよなア~」「めだかの学校はどう? そ~とのぞいてみてごらん、みんなでお遊戯・・・」。“好奇心と遊び心”。{う~ん、こっちの方がいいね}「学校だから好調、教頭、用務員も必要だね」「建学のこころも」。「建学の精神は私がつくるヨ」と武井さん。「校長はバラさんとつながりのある静岡新聞の平ちゃんがいい。教頭は私がやるヨ」と伊藤さん。「用務員は私がやる」と武井さん、「先生はバラさんと浜松いのちの電話の睦ちゃんと清水町の食味研究家の石川みっちゃん」。「開催日は満月の日がいいね」「満月は~と、9月3日の金曜日」「時間は月が出る頃、みんなが集まりやすい6時半ごろがどう?」「いいね」「募集はどうする、その案内状は?」「私が作るヨ」と武井さん。「じゃ1人10人づつ集めて、平ちゃんは報道関係、私から連絡する。武井さんは行政関係、伊藤さんは地元、私は文化関係・・・」。授業は1人15分で45分、15分は質問時間、全部で1時間。給食はてんてんゴーしぶ川でやるヨー。いゃ~話はでることでること、あっちこっちととびはねる。時間も時間だからと、細かいことは後日に。
 「あ、そうだ、めだかの学校の話し、引佐町役場に声をかけておいた方がいい」と伊藤さん。「エッ、どうして?」「武井さん、一村一品運動で役場に提案しているから」とのこと。役場に聞いてみると、「ありますけどやりません」「見せてくれる?」「いいですヨ、やってもいいけどお金は出しません」と言う・カチンときたが役場で見せてもらうと・・・こりゃムリだ、役場でできる代物ではなかった。塾長は引佐町とつながりがあった宇野重吉さん、まさに今で言うカルチャーセンターだった。
 そして、いよいよ『おもしろ人立“めだかの学校”』は動き出すことに・・・。な、なんと9月3日の開校日の当日、満月どころか台風の余波で山は大荒れ‼ で、学校は?
第1回めだかの学校は次回のおたのしみに・・・。

事務局 言い出しっぺ 榊原幸雄

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